生活環境調査
人々が生活する上で重要な騒音・振動、水質、大気質、気象・海象などの生活環境調査です。
事業が地域住民、地域環境に与える影響を的確に計測・予測・評価することにより、人々の環境の維持だけでなくより暮らしやすい環境の創造に寄与します。
水質・底質
採水器やバケツなどで採水したサンプルは、現地観測だけでなく必要に応じて室内分析も行います。
現地では多項目水質計などの機器を用いて測定します。
採泥器で採泥したサンプルを用いて土壌調査や底質調査を行います。
騒音・振動・大気
計測器を用いて1時間ごとに24時間のデータを取得し、車両走行や工事による騒音の観測・解析を行います。
重機移動などによる振動は、計測器で現地測定することで工事時の影響を予測します。
大気中の粉塵を採捕するパッシブサンプラーを一定期間設置し大気の測定を行うことで、工事時の粉塵予測など大気質への影響評価を行います。
流量観測
流量観測は水路から河川まで様々な場所の流量に対応します。
自社で流速計を保有し、正確な計測のために日々適切なメンテナンスを行っています。
港湾の堤防高の決定や防波堤や防潮堤の設置検討のために、海域では水位計を設置して潮位連続観測を行います。
気象・海象
港湾や堤防の水質シミュレーションを行うにあたって、風向風速、気温、湿度などの気象連続観測にも対応しています。
工事前後の水質変化を比較する水質シミュレーション、波浪シミュレーションの基礎資料作成のため、海域の流向流速、波高などの海象調査にも対応しています。
岸侵食や砂浜流失などの原因調査のために、蛍光砂を用いて砂の移動を確認します。
採用情報
新卒採用・中途採用を行っております。
詳しい採用情報やエントリーはこちらからご確認ください。
本社・東北事業所
〒983-0014
宮城県仙台市宮城野区高砂2丁目2-2
TEL:022-259-3928
FAX:022-259-5171